急増している肝機能異常

急増している肝機能異常

下記のグラフをご覧ください。
人間ドック受診者の3人に1人が肝機能に何らかの異常があります。

 

 

 

これは高血圧や耐糖能異常(糖尿病の前段階)よりも多いという結果です。
ところが、「肝機能異常」と指摘されても、「ちょっとお酒を飲み過ぎたから」とか
「お酒を飲まないから大丈夫」などと自己判断して、ほとんどの人は病院を受診していません。
でも、『沈黙の臓器』と呼ばれる肝臓は、相当ダメになるまでは自覚症状はありません。

肝機能異常の原因

肝機能異常の主な原因は、次の3つです。
 1.生活習慣の乱れ
 2.ウイルス感染
 3.薬

 

この中で、自分の努力で治せるのが、生活習慣の乱れです。
つまり、軽い脂肪肝なら、食事療法、運動、禁酒など生活習慣を改善すれば、
肝機能は回復します。

 

 

肝機能異常を放っておくと...

では、逆に健康診断などで「肝機能異常」と指摘されたのに、放っておくと、
どうなるのでしょうか。

 

まず、肝機能に障害が起こる主な原因として、
 1.生活習慣の乱れ
 2.ウイルス感染
がありますが、放置すると肝炎を起こすのは同じです。

 

肝炎とは、肝臓に炎症が起きた状態で、炎症を起こした部分の細胞は壊れてしまいます。
ところが、肝臓には再生能力があり、壊れた肝細胞を再生します。
しかし、肝細胞の破壊と再生が何度も繰り返されると、
やがて肝細胞が線維化して固くなていきます。
線維化とは肝臓が不完全に修復された状態を言います。

 

さらに、肝臓の線維化が進むと、肝細胞のあちこちにいびつなコブ状の塊ができるようになります。
これが『肝硬変』です。
一度、『肝硬変』になると肝臓がんになるリスクが非常に高くなります。
肝機能異常の詳しくは、こちらをご覧ください。
  肝機能異常を放っておくと、大変なことになります

 

生活習慣が原因の肝機能異常は、生活習慣の改善で治ります。
つまり食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足といった悪い生活習慣と縁を切る強い意志が必要です。

 

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