ガンマGTPの数値が高いと保険に入れないの?

肝機能検査値はココを見る

肝機能検査結果は、3つの検査値(ALT、AST、γ-GTP)で判断します。
次のように、3ステップで確認するとわかりやすいと思います。
赤字が可能性がある病気ですが、あくまでも目安と考えてください。
いずれの数値でも、100を超えていれば、一度病院を受診されることをおすすめします。

 

上記ステップ①~③のどれにもあてはまらず、γ-GTPの数値だけが、軽度の上昇の場合(100くらいまで)、アルコールによる肝機能の低下が疑われます。
この場合には、しばらく禁酒した後、再検査し、γ-GTPが下がっていたら、肝障害の心配はありません。

ASTとALTで肝障害を判定する

AST、ALTはいずれもトランスアミナーゼとよばれる酵素で、
人体の重要な構成要素であるアミノ酸をつくる働きをしています。
トランスアミナーゼは肝細胞中に圧倒的に多く存在しているため、
主に肝細胞が壊れると血液中に漏れ出します。
このため、ASTとALTは、γ-GTPとともに肝機能検査のために、使用されています。
しかし正確には肝臓の機能ではなく肝細胞の傷害の有無を推定する検査です。

 

AST/ALT比によって、慢性肝炎と肝硬変の鑑別、アルコール性肝炎の診断など
肝障害を判定する際に役立ちます。
では、実際にALTとASTのそれぞれの数値を入力してください。
これでどんな肝障害かを判定します。
ただし、この判定結果は健康状態や症状の目安であって、診断に代わるものではありません。
気になる点がある方は、医師にご相談ください。

 

AST

ALT

    参考;最新臨床検査項目辞典(深津俊明)


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